2021December

 

 
 
12月に入ると街はクリスマスのイルミネーションも始まり何かと気忙しい、そして気分はお鍋。旬の白菜、ネギ、大根、春菊をベースにシメジやエリンギ、えのきだけや椎茸のキノコ類を加えてひと煮たち。水炊きを基本に銘々で味付けが我が家のスタイル。

 

 
 
 
デトックス効果の高いアブラナ科のカブ。煮込み用のフランスのカブも美味しいけれど、柔らかいフルーツのような日本のカブはサラダにも煮物にも便利な常備野菜。βカロテンたっぷりの葉は浅漬けや炒めモノにして美容成分もしっかり摂りたい。

 

   
 
 
スペインを旅して以来すっかり気に入っているリオハレタス。白菜の赤ちゃんのような小さなレタスは形が美しいのでちぎらずに、同じくエンダイブも切らずにサラダボールに並べる。大ぶりのバジルをあしらって、パリ気分の芳しいサラダ。

 

   
 
 
今年は早目にクリスマスの飾りつけをしたのでアドヴェントのカレンダーの様にイヴの日まで楽しめそう。とは言っても仕事は佳境、ゆっくりも出来ず生ハムとサラダのシンプルなディナー。ワインをお供にアペリティフのよう、そしてもう一仕事。

 

 
 
冬野菜の代表のような白菜。カロリーが低く風邪予防に良いビタミンCとデトックス効果の高いカリウムを多く含みダイエットにもぴったり。栄養素を壊さないように生で食べる浅漬け、水に溶けやすいカリウムは汁ごと摂れる麺モノと工夫を凝らして頂きたい。

 

 
 
 
最近凝っているベーシックなトマトソースのパスタ。シンプルなメニュウほど奥が深く、フレッシュトマトとオリーブオイル、オレガノやバジル、焦がしニンニクなど、分量と調理法で同じ材料とは思えないほど味が違う。玉ねぎや挽肉、茄子を加えればバリエーションも無限。

 

 
 
 
スキーシーズンが始まるとおそろかになりがちな食生活。とにかく温かいモノ、かき揚げを載せたお蕎麦やおうどんに頼る。夕食は白身魚の焼き物でたんぱく質をしっかり摂って。それにしても少々プアな付け合わせ・・・。

 

 
 
スキー場のランチはその日の天候に合わせて。快晴の今日はゲレンデが見渡せるテーブルで再びトマトソースのパスタ。プロの味はやっぱり美味しく、シンプルでありながらも全然違う。滑った後に再現する気力があるかどうか?

 

   
 
 
スィートポテトは日本が発祥の純和製スィーツ。サツマイモを使って洋菓子を作るようになったのは明治時代、サツマイモの英語名がそのまま名前になった。子供の頃我が家の近くにあった「ボン・ガトー」で良く買ってもらった懐かしいお菓子。こちらも直訳するとフランス語で「美味しいお菓子」、自家製のスィートポテトは思い出の味。

 

 
 
 
クリスマスとお正月が一気にやってくるこの時期は何かと気忙しい。そんな中元所員のY君と恒例のお食事会。直前までアトリエに居ても生ハムとオリーブさえあればアペリティフも楽々、クリスマスカラーのスティックでポップなテーブルに。

 

 
 
12月は何かと集まりが多くカロリー高めのディナーが続く。ワインとチーズの組み合わせは捨てがたいけれど、日本酒に和風のおつまみはカロリー低めでダイエットにもぴったり。お豆腐と桜えびに黒ごまと岩塩、はんぺんには焼き海苔ととろろ昆布を散らして。

 

 
 
フランス産のポワロー葱は日本の下仁田葱に似た太くて柔らかい品種。トロトロになるまで煮込んでヴィネグレットソースとバルサミコ酢、卵を散らせばパリのビストロの定番メニュー「ポワロー・ヴィネグレット」、冷えた白ワインをお供にゴキゲンなオードブル。

 

   
 
 
モデルさん達が「食べる美容液」と愛して止まないアボカドとアーモンド、そしてカツオのたたき。低カロリーで高たんぱく、ヘム鉄を豊富に含むマグロやカツオなど赤身の魚はマストアイテムと聞き、早速トライする美容プレート。

 

 
 
いよいよ暮れも押し迫って来るとアトリエと事務所、つまり建物から出ない日々が続く。「切るだけ」で美味しいディナーが唯一の憩い。アンディーブとゆで卵のサラダ、鴨のパストラミに赤ワインを添えて。そしてもう一仕事・・・。

 

 
 
毎日の食事が体を作ると信じサプリメントは一切摂らない私が頼りにしているのはデトックス効果の高い淡色野菜。夕食に必ず取るようにしている低カロリーで高たんぱくな鶏肉やイカ、付け合わせには同じく低カロリーなもやしとシメジのソテーや、白菜と青梗菜の炒め物など。たっぷり食べても太らない工夫が大切。

 

 
 
パリで出会ってから34年、親しい人を亡くすのはつらいもの。コロナ禍で退官の最終講義もパーティーも出来ないまま逝ってしまったA先生を偲ぶ会、感染者の激減でケータリングが並ぶ久しぶりの光景。大勢の中でマスクを外しての飲食はまだ怖くなかなかお皿を取る気になれない。

 

 
 
師走も押し迫りいよいよの忙しさ、早目のディナーの後も一仕事。ようやく終わって寛ぐ頃には既に空腹。アーモンドやドライフルーツを添えたチーズや、シラスのオリーブオイル和えをクラッカーに載せて。カルシウムやマグネシウムを摂る事で神経も鎮まり赤ワインでほっと一息。

 

 
 
コロナ禍になり2回目の年末、大勢の忘年会は既に皆無。友人とこじんまりの方がゆっくり話せて楽しい。モデルさんに大人気の海鮮食堂、アメ横の海鮮問屋が経営するだけあってお刺身もお寿司も抜群に新鮮。青魚の盛り合わせは正に食べる美容液。

 

 
 
スキー場のランチは軽めに済ませ午後の滑走に備える。スープで体を温めしっかりたんぱく質を摂る、ミネストローネスープとソーセージの組み合わせが最近のお気に入り。ゲレンデが見渡せるゴキゲンなイタリアン。

 

   
 
 
和食の夕食はやっぱり体に優しい。鯛の塩焼きに白菜のお浸し、大根おろしと叩き胡瓜、ひきわり納豆とお味噌汁・・・。マドンナのマクロビディナーのような美容にも良いモノばかり、発酵食品を手軽に摂れるのも和食ならでは。

 

 
 
暖かく雪不足だった昨シーズンに比べ、今シーズンは雪が多いのは嬉しいけれどとにかく寒い。ランチには熱々のお蕎麦に揚げたてのかき揚げ、ふぅふぅ言いながら熱いおつゆをすする。外はマイナス7度・・・。

 

 
 
師走の気忙しさのまま日々は過ぎ、あっという間にクリスマスイヴ。と言っても仕事の途中、鯛のアクアパッツアァとクリスマスカラーのホットサラダでシンプルにお祝い。茄子やトマト、カブのソテーをバルサミコでマリネ、バジルを散らしてクリスマスリースの様な温かいサラダ。

 

 
 
昨年はコロナ禍で中止した主人のゼミのクリスマスパーティー。今年もコロナ禍に変わりはないけれど感染者数は激減、東京都が定める8人以内でひっそり。バイキング形式で全てのプレートにはカバー、お皿に取り分ける時はマスク、感染予防対策を徹底した静かなクリスマス。

 

 
 
 
クリスマスが終わるといよいよ年末、一日一日が貴重な時間。夕食もゆっくりする気分にもなれずアペリティフが最近の定番、数種類のディップとホタルイカのカレーソテー、ワインをお供にさっと済ませる。

 

 
 
いよいよ大晦日、今年は大雪のスキー場で迎える。猛吹雪と豪雪の中、温かいおうどんが本当に美味しい。パルコールつま恋のある群馬県特産のキャベツもたっぷり、スキー場のランチとは思えない美容食が嬉しい。

 

 

 
 
 
diary index いよいよカウントダウンの夜、今年もいつものお店で打ち立てのお蕎麦を調達。蕎麦湯も楽しみたいので途中でお湯をたしつつ茹で上げる。かき揚げを添えた汁蕎麦に生姜を入れた蕎麦湯、和食はどこまでもヘルシーで低カロリー。来年も健康と美容に気を付けて過ごしたい。 page top

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